大小拵 黒蝋色塗鞘丸に梅花紋散金具大小拵 第四十八回重要刀装
Koshirae [Kokurou-ironuri-saya Maruni-Baika-mon Chirashi-kanagu] [N.B.T.H.K] Jyuyo Tosou
品番:KKO-070118 |
鑑定書:Paper(Certificate): 第48回重要刀装 信濃国飯田藩主堀家伝来
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai): 江戸時代後期(End stage of Edo era) |
大拵全長:Length of Koshirae : 約103.6cm |
【重要刀剣図譜より】 品質形状 大小柄前 白鮫着、黒糸双撮菱巻。 大小縁頭 赤銅魚子地、丸に梅花紋散し、高彫据文、金色絵金小縁、無銘。 大小目貫 丸に梅花紋三双、赤銅魚子地、 高彫金色絵。 大小鍔 堅丸形、赤銅魚子地、丸に梅花紋散し、高彫据文、金色絵、丸耳、大は笄櫃孔金埋、小は両櫃孔・金内覆輪、無銘。 小の小柄・笄 赤銅魚子地、丸に梅花紋三双、高彫据文、金色絵、額金、笄の蕨手金、無銘。 大小鞘 黒蝋色塗。 大小鞘金具(鯉口・栗形・小の裏瓦・大の鐺) 赤銅魚子地、丸に梅花紋散し、高彫据文、金色絵、金小縁、無銘。 切羽 大小とも素銅地金着二枚、赤銅二枚。大小下緒 黒貝の口打。 説明 大小とは打刀と脇指を組合わせて一組にしたもので、この様式が成立するのはほぼ室町時代末期と推定される。江戸時代に定められた登城用の正式大小拵は裃指、 番指とも呼ばれ、その式正は『幕儀参考』によれば、鞘は黒蝋色塗で大の鞘尻は切小尻、小の鞘尻は丸小尻としている。柄は白鮫を着せて黒糸で菱巻とし、柄頭は黒塗角で縁は赤銅魚子地か磨地等。鍔は赤銅の磨地でいわゆる献上鍔をかけ、三所物は後藤の作を上等とし、その他色絵紋所等。下緒は黒糸打、献上には紫もあり。としている。しかし一般の大小は決して幕府の制定に則したものではなく、これを基本としてさまざまな様式のものが現れている。 |
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