短刀 月山源貞一彫同作 花押 昭和戌申歳春彼岸 贈文殊利剣 竹林寺 保存刀剣合格保証。
Tantou [Gassan Sadaichi]=[Gassan teiichi](2 generations)
品番:TA-010705 |
鑑定書:Paper(Certificate): 未鑑定なれど保存刀剣合格保証します。
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai): 摂津国(Setsu 大阪) 昭和戌申歳=昭和43年 (1968年) |
刃長:Blade length(Cutting edge): 25.6cm(八寸四分五厘) 反り:Curve(SORI): 内反り0cm 体配:Shape(Taihai): 平造 三つ棟、健全。 |
【解説】月山とは出羽国月山を拠点に蝦夷の御用鍛冶として繁栄した伝統ある奥州月山鍛冶の末流です。月山貞一(二代)二代貞一は明治四十年(1907)月山貞勝の三男として大阪鎗屋町に生まれます。13歳頃より刀修行の世界に入り、本格的な仕事を行ったのは十八歳の時と伝えられています。最初銘は貞光(さだみつ)。大正十三年の第一回大阪市美術協会展で入選を果たし華々しくデビューします。間もなく戦時となり、父貞勝が没して二年後には大東亜戦争終戦を迎え日本刀の制作が禁止されてしまいます。二代貞一は初代貞一が経験した「廃刀令」を思い、月山の伝統を守るため九年間に及ぶ苦難の時を耐ます。四十一年には二代貞一を襲名、翌年から三年連続で新作名刀展で最高賞を受賞。昭和四十六年には重要無形文化財(人間国宝)に認定されます。昭和五十四年には勲四等旭日小授章賞を受章します。平成七年に没するまでの八十七年間、ひたすら日本刀を思い作り続けた名匠です。子息の月山貞利も無形文化財となり全日本刀匠会会長を勤めました。 |
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