本刀は大きく鋭い鋒が目を引く、清磨のオソラク造り写し短刀です。
短刀 繁平作 平成六年十二月日 オソラク造 (源清磨写)
Tantou [Sigehira Saku] (Kiyomaro Utusi Osoraku Zukuri)
品番:TA-08096
価格 (price)売約済/sold out(JPY)
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)
|
国・時代: 現代(新潟県) 平成7年
|
刃長:30.0cm(九寸九分) 反り:0.6cm 元幅:3.15cm 元重:0.68cm 先幅:3.08cm 先重:0.62cm 茎:生ぶ、勝手下がり目、目釘孔一
体配: 源清磨のオソラク造写し。棒樋入る。 地鉄: 板目肌。 刃文: 大互の目。金線、砂流し等働き盛ん。 帽子: 乱れて先小丸に返る。 登録: 新潟県 平成7年
|
【解説】 本作は、故、宮入行平の門人である渡邊繁平の作品です。本名は繁美。新潟県南魚沼郡の刀匠です。昭和17年生まれ。昭和40年に宮入行平師に入門。作刀承認が得られた、昭和46年の第7回新作名刀展に初出品して、見事初入選して以来、優秀賞、奨励賞、努力賞4回受賞。入選はなんと12回を数えます。大変腕前の高い刀匠ということになります。 本刀は大きく鋭い鋒が目を引く、清磨のオソラク造り写し短刀です。オソラク造とは、室町時代末期の駿河の刀匠 島田義助 の刀に、武田信玄のために造ったと言われる大帽子の小脇指があり、 その刀身に “おそらく” と彫られているところから命名されたもので、帽子が刀身の半分以上あるのが特徴です。清磨のオソラク造は有名で、鋭い切先を見ていると、いかにも物切れしそうな様相で怖くなります。本作品、繁平がこれら特徴をよくおさえて上手に表現している大迫力の一振りです。地鉄はよく詰んでスッキリとした肌合いを見せています。派手に乱れた互の目刃には、沸(にえ)が強く付き、金線、砂流しがしきりに掛かり働きは抜群です。30センチに迫ろうかという延びた短刀で、そのずっしりとした重量感は好ましい限りです。上出来、清磨写しのオソラク造短刀です。御探し御客様は多いと思います。金着せ一重はばき。
全てのVISAカード、Masterカード、NICOSカード、UFJカード、DCカード、 がご利用頂けます。ボーナス一括払い。1~24回まで分割払いも可能。
|
誠友堂の商品はすべて二つとない、一品物でございます。
お求め逃がしのございませんよう。
掲載されている商品は店舗でご覧いただけます。ご来店の前にお電話にてご確認ください。
写真画像
写真をクリックすると、拡大表示されます。拡大画像の左側をクリックすると前の写真に、右側をクリックすると次の写真に移動します。下部に閉じるボタンがあります。
ご記入頂きましたお客様の個人情報は、日本刀・刀剣 誠友堂を運営する株式会社 銀座 誠友堂が適切かつ安全に管理いたします。個人情報の取扱いに関して詳しくは、弊社の販売規定をご覧ください。
日本刀販売 株式会社 銀座誠友堂
〒100-0006 東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館2階
メール: touken@seiyudo.com 電話:03-3558-8001
特定商取引法に基づく表示
|