品番:TU-080515 |
鑑定書:Paper(Certificate): 保存刀装具鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai):安土桃山時代(Azuchimomoyama era) |
菊水群鳥図鍔 竪丸形 赤銅地 鋤彫 金象嵌 金銀色絵 両櫃孔
縦:Length: 7.1cm 横:Width: 6.8cm 切羽台厚:Thickness: 0.41cm 重量:Weight: 116g
桐箱入(In paulownia wood box)
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[解説] 古金工と鑑定された鍔である。定義としては、古い金工群と言う事であろうが、古くは、正阿弥派、埋忠派の鍔の二代流派が室町時代より江戸時代末期に至るまで繁昌した一派である。この二つの鍔工群は、京都を中心として全国に広く移動分布しているので、おそらくこういった金工が作った物の呼称であろう。ともに、白銀師(しろがねし)であった事は、現存する作品によって知られ、また太刀師として幅広い活躍をした。本作は、上質の赤銅地に小花が咲いたような石目地を蒔き、鍔上方より水が流れ落ち、菊と鳥を鋤出彫として金銀色絵と金平象嵌で華やかに仕上げている。縦 7.1cm 横 6.8cm と大きさも頃合いで、構図は秋であろうか季節感が良く出ている古金工の優鍔である。 |
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