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トップページ » 日本刀販売 刀剣販売 刀販売 » 脇差 » 脇差 和泉守藤原国貞(WA-010223)
親国貞の円熟した技能を如何なく発揮した、身幅広く大切先の覇気ある傑作脇差で和泉守初代の優良なる一振りです。

脇差 和泉守藤原国貞 和泉守初代 大業物 新刀上々作 保存刀剣鑑定書

Wakizashi [Izumino-kami Fujiwara Kunisada](Ouwazamono) [N.B.T.H.K] Hozon Token


脇差  和泉守藤原国貞 和泉守初代 大業物 新刀上々作 保存刀剣鑑定書

品番:WA-010223
価格 (price)売約済/sold out(JPY)
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)

鑑定書:Paper(Certificate): 保存刀剣鑑定書

国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai): 摂津国(Settu) 江戸時代・寛永頃(Edo era 1624年頃)

刃長:Blade length(Cutting edge): 45.3cm(一尺四寸九分半) 反り:Curve(SORI): 1.2cm
元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.15cm 元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.68cm
先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.7cm  先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.6cm
茎:Sword tang(Nakago): 生茎、化粧筋違い鑢目。目釘穴一。

体配:Shape(Taihai): 鎬造、庵棟、大切っ先。
地鉄:Jigane(Hada): 板目肌。
Temper patterns(Hamon): 小沸出来の湾れに互の目交じり。
帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): 乱れて先小丸に返る。
登録:Others: 東京都 昭和57年

【解説】初代国貞は天正十八年に日向国飫肥の真宗の家に生まれました。上京し堀川国広の門となり修行を積み、慶長十九年の国廣没を機に大坂に出て独立、元和九年九月十五日三十四歳の時に和泉守を受領します。寛永中ごろには飫肥藩五万四千石伊藤家三代藩主祐久より知行百石を与えられ、それ以来終生家士として仕えました。同じ堀川国広門にあった初代河内守国助と共に華やかな大阪新刀の礎を築いた名工中の名工です。国貞の子(後の井上真改)が同銘を継いだ為に、区別の意味で俗に親国貞と称されています。本作の親国貞は新刀上々作に列位し、
また刃味が良いと賞賛され大業物として名を高めています。
体配から、身幅先幅は広く、重ねついて、反りが美しく切先は大切先となる、洗練された美しいスタイルの中に覇気を感じる脇差姿の一振りです。刃文は湾れを基調に、互の目がかるもので、小沸出来で匂いが柔らかく深く煙り込んで、刃味はよく冴えており親国貞の円熟味を感じさせる刃文です。足、葉、砂流し、金線と刃中の働きも豊富で見所は多く、見ていて飽きることがありません。鋩子は乱れて先は小丸へ返ります。茎は生ぶで、鑢目筋違い、銘ははっきりと残ります。親国貞の円熟した技能を如何なく発揮した、身幅広く大切先の覇気ある傑作脇差で和泉守初代の優良なる一振りです。金着一重庄内はばき。保存刀剣鑑定書
 

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