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トップページ » 日本刀販売 刀剣販売 刀販売 » 脇差 » 脇差 播磨大掾藤原重高 (WA-010509)
体配が立派で派手な刃紋が人目を引く、二代播磨大掾藤原重高の豪壮で覇気がある脇差です。

脇差 銘 播磨大掾藤原重高 越前住 甲種特別貴重刀剣

Wakizashi [Harima Daijyou Sigetaka] NBTHK Kousyu-Tokubetukityou-touken


脇差  銘 播磨大掾藤原重高 越前住 甲種特別貴重刀剣

品番:WA-010509
価格 (price)売約済/sold out(JPY)
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)

鑑定書:  財団法人 日本美術刀剣保存協会 甲種特別貴重刀剣

国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai): 越前国(Etizen)江戸時代前期 寛文頃(Edo era1661年頃)

刃長:Blade length(Cutting edge): 48cm(一尺五寸八分四厘) 反り:Curve(SORI): 1.2cm
元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.5cm 元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.73cm
先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.95cm 先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.62cm
茎:Sword tang(Nakago):  生ぶ、鑢目筋違、目釘孔一

体配:Shape(Taihai): 鵜の首造、大切っ先。
彫物:Engraving: 表裏に腰樋。
地鉄:Jigane(Hada): 板目に杢目混じり地沸付く。
Temper patterns(Hamon): 小沸出来互の目乱れ。
帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): 細かく乱れ先掃き掛け心に返る。
登録:Others: 東京都 昭和36年登録
 

【解説】播磨大掾藤原重高は江戸時代の初期、寛文頃に越前で鍛刀していた刀匠です。生国は信州飯田で、関兼則門人。天正頃、師の移住とともに越前に移りました。重高初代も上手な人でしたが、本作の二代重高も父に劣らぬ技量の持ち主でした。重高は十一代嘉永まで続く名門刀工です。作品は康継に似るといわれていますが、この脇差も康継に酷似した最上の出来映えで、地金が詰んで特徴である黒めの越前鉄色も美しく、刃紋もよく乱れて派手やかなで出来が良い一振りです。
体配は腰樋がある鵜の首造りの脇差で、身幅は最も広く、重ねもついて鋩子は大鋩子、という豪壮無比な作品です。地鉄は越前ものらしく黒ずんで、板目肌に杢目肌を交えて、地沸つくもので、鉄色は越前ものらしく黒味があって肌がよく現れております。刃文は小沸出来互の目乱れで、足よく入り、刃中には砂流し、葉、金線が働いています。
鋩子は浅く乱れて先掃き掛けて小丸へ返っています。茎は全くの生ぶで錆味がよく、銘もきりっとしています。このように立派な体配に肌が美しく現れた地鉄、また派手な刃文が人目を引くという、二代播磨大掾藤原重高の豪壮で覇気がある脇差です。金着せはばき。白鞘。甲種特別貴重刀剣

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