品番:WA-081211 |
特価品
国・時代: 江戸時代 |
刃長:47.6cm(一尺五寸七分一厘) 反り:1.06cm 元幅:2.7cm 元鎬重:0.65cm 体配:中切先、鎬造、庵棟棟、姿良し。 |
【解説】山城大掾藤原国包は保昌貞末の末流と云われ、伊達政宗の命により上京し越中守正俊の門人となりました。寛永四年に山城大掾を受領します。山城大掾藤原国包、奥州仙台住山城大掾藤原国包、用恵国包(寛永十五年入道後)、などと銘を切ります。新刀大業物。作風は本作のごとく柾目肌の鍛え地に直刃を焼いたもので、小沸出来となり砂流し、金線が絡むものです。この御刀は現在未鑑定ですが雰囲気が一致した一振りです。白鞘は新調されており気持ちがよいです。さて拵にまいります。どちらかと言うとこの御刀の価値は拵にあると察します。なんと美しい小太刀拵でしょうか。本金ラメを厚く鞘に塗って漆で押さえ込んだ鞘は見ていて黄金のようです。鞘の金具は、縁頭、小尻、鍔、栗形に至るまですっきりまとまった赤銅一作物です。縁には密教の輪宝(法輪)と巴家紋を金で高彫象嵌。同じ巴紋を金で頭にも配しています。目貫は赤銅の三日月。小柄は素銅にコウモリを赤銅で象嵌、高肉彫にて同じくコウモリを、更に三日月を銀象嵌と洒落た作がついています。笄の部分には赤銅に春日大明神と彫った御札のようなものがはめ込まれております。はばきは巴家紋金着一重。かなり凝った拵です。信心深い御方の持ち物であったのでしょう。拝見していると有難い気持ちになってきます。御家の御守刀としてはいかがでしょうか。よくまとまった優品であり、是非ともお奨めしたい一振りです。 全てのVISAカード、Masterカード、NICOSカード、UFJカード、DCカード、 |
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