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八木澤俊秀。大慶直胤門人。本刀は、文政五年に水戸藩主徳川家に仕える榊原照昌公の注文により鍛刀された脇差です。

脇差 於小石川邸野州八木澤俊秀造之 文政壬午春応榊原照昌公需 特別保存刀剣鑑定書

Wakizashi [Yagisawa Toshihide] [N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon Token


脇差 於小石川邸野州八木澤俊秀造之 文政壬午春応榊原照昌公需 特別保存刀剣鑑定書

品番:WA-090322
価格 (price)御成約/sold out(JPY)
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)

鑑定書:Paper(Certificate): 特別保存刀剣鑑定書

国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai):下野国,栃木県(Tochigi)・江戸時代後期 文政五年(Late Edo period 1822)

刃長:Blade length(Cutting edge): 一尺六寸二分弱
茎:Sword tang(Nakago): 生ぶ。化粧筋違鑢目。目釘孔1。

体配:Shape(Taihai): 鎬造、庵棟、中切先。
地鉄:Jigane(Hada): 小板目肌。
刃文:Temper patterns(Hamon): 中直刃。
帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): 直ぐで先小丸へ返る。
登録:Registration Card: 東京都

【解説】
八木澤俊秀は、大慶直胤門人。宇都宮藩お抱えの刀工で、鹿沼に住んでいました。
本刀は、文政五年に水戸藩主徳川家に仕える榊原照昌公の注文により鍛刀された脇差です。刃長は一尺六寸二分弱。地鉄は潤いのある小板目肌で、地沸が付く綺麗な鍛えとなります。刃文は小沸良く付いた中直刃です。帽子はそのまま直ぐで先小丸へ返ります。白鞘。特別保存刀剣鑑定書。

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