短刀 寿 酒井繁政謹作 無鑑査 昭和四五年五月吉日
Tantou (Kotobiki Sakai Ikkansai Sigemasa・Mukansa)
品番:110613 |
鑑定書:Paper(Certificate): 未鑑定
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai):東京(Tokyo)昭和45年(Syouwa 1970年) |
刃長:Blade length(Cutting edge): 27.0cm(八寸九分) 反り:Curve(SORI): 内反り0.2cm |
【解説】酒井一貫斎繁政は、本名を酒井寛といい、明治38年、静岡市音羽町に酒井安次郎(刀匠の宮口正寿の弟)の三男として生まれます。大正10年笠間繁継師に入門します。15年近い修行を経た繁政は笠間繁継より繁の一字をもらいます。初銘は繁正。後に繁政に改銘します。昭和8年より、靖国神社の日本刀鍛錬会や大倉日本刀鍛錬所にて作刀しました。昭和16年、東京都板橋区にて独立し。陸軍受命刀匠の認定を受け、昭和19年には、海軍受命刀匠の認定も受けます。戦後は一貫斎繁政と名乗り精力的に鍛刀を続け、無鑑査刀匠に認定されます。平成8年91才で逝去。本短刀は元来、御守刀であったようで、茎には目出度い寿の一字が刻されています。姿美しく、地鉄が良く、刃文は互の目乱れが逆さ掛って乱れます。匂口は冴えて明るく上出来の一振りです。茎にはいつもながらの几帳面な書体で刻銘も立派です。白鞘、金着せ二重はばき。先にも御案内しましたが、御守り刀にうってつけな短刀で誠に美しい御刀です。 |
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