尾張柳生を創始した利厳(兵庫助)の子、柳生連也斎の差料として有名な肥後守泰光代の貴重な御刀です。
刀 肥後守泰光代 柳生新陰流、柳生連也斎の差料で有名 附打刀拵
katana [Higo-no-kami Shinn Mitsuyo] Yagyuu Rennyasai [N.B.T.H.K]Tokubetu Token
品番:KA-010219
価格 特価(price)売約済/sold out(JPY)
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鑑定書:Peper(Certificate): 昭和44年貴重刀剣
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai): 尾張(Owari) 延宝頃(Edo era 1673年)
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刃長:Blade length(Cutting edge): 63.2cm(二尺〇寸九分) 反り:Curve(SORI): 1.8cm 元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.23cm 元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.76cm 先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.35cm 先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.55cm 拵全長:Length of Koshirae : 101cm 茎:Sword tang(Nakago): 生茎、化粧勝手下がり鑢目。穴一+忍穴一。
体配:Shape(Taihai): 鎬造、庵棟、中切っ先。 彫物:Engraving: 差表に二本腰樋の彫刻。 地鉄:Jigane(Hada): 小板目詰んで地沸つく。 刃文:Temper patterns(Hamon): 互の目乱れ。 帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): そのまま乱れ先小丸へ返る。 登録:Others: 東京登録、昭和44年
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【解説】江戸時代、将軍家指南役の大下第一の剣は柳生新陰流、すなわち江戸柳生。これを受け継いだ柳生石舟斎より柳生の歴史は始まります。この新陰流正統は長男の柳生兵庫助利厳に与えられ、利厳は尾張徳川家の剣術指南役として仕えました。その尾張柳生の傑出した使い子として、柳生新陰流を完成させたのが、利厳(兵庫助)の子である柳生連也斎でした。名古屋藩主徳川光友の兵法師範となりました。江戸の剣術を語る時、柳生新陰流の伝承を忘れることは出来ません。 本刀は新陰流の達人柳生連也斎が最も信頼し、愛用したと云われる肥後守泰光代の貴重な御刀です。現存作は脇差がほとんどで、刀は珍しく大珍品となります。肥後守泰光代は、本国美濃から名古屋に移住し江戸に出て石堂派対馬守常光に学び肥後守を受領して尾張徳川家の剣術指南役柳生家の抱え工となりました。尾張徳川家の宝刀、肥後守泰光代の鬼包丁は41.2センチはとても有名です。柳生連也斎は短めの刀を愛用し拵えも小さ目の柳生拵と呼ばれるものが伝わっています。 本作体配は、身幅広く重ねは尋常にして反りが利いた、物切れしそうな刀姿です。地鉄は小板目詰んで地沸がつき誠に強い鍛です。切れる刀、強い刀という感じです。刃文は小沸出来の互の目乱れ。匂い口は締り心で明るい小沸が美しくついて刃中には足、葉が働いて明るく冴えています。帽子はそのまま細かく乱れて小丸へと返ります。 茎は生ぶで錆味良く、鑢目、刻銘ともに保存状態は抜群と云ったところです。達人の刀と連想させてくれる忍穴が茎尻にあります。銀無垢一重はばき。柳生拵ではございませんが、打刀拵が添えられております。
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