刀 肥前国橋本新左衛門藤原忠吉 嘉永五年二月日 特別保存刀剣鑑定書
Katana [Hizenkoku Hashimoto-shinzaemon Fujiwara Tadayoshi (8 generation)] [N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon Token
品番:KA-040124 |
鑑定書:Paper(Certificate): 特別保存刀剣鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai):肥前国,佐賀県(Hizen) 江戸時代後期 嘉永五年(Late Edo period 1852) |
刃長:Blade length(Cutting edge): 69.8cm(二尺三寸) 反り:Curve(SORI): 1.3cm |
【解説】肥前国忠吉八代目の作品です。肥前刀の祖である初代肥前國忠吉にはじまり、二代、三代と代々、刀剣需要の多い時期に佐賀藩工として藩の需要を支えながら門弟を統率し数々の優れた作品を残しました。八代目の肥前国忠吉は鍋島藩の近代化に重要な役目を果した人物であり、軍艦などの砲身の製造にも深く関わったと伝えられています、鉄の鍛錬技術に並々ならぬ高い技術を持っていました。ですから藩主からも厚い信頼を得ており、刀も上手に鍛えた八代忠吉は肥前の名門忠吉家の悼尾を飾った良工として知られ、後代忠吉中で最も高く評価されています。 |
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