刀 銘 越後国光起 昭和十六年十一月日 無鑑査 現代刀最高峰 山本五十六元帥の刀を鍛刀 保存刀剣 日本刀剣保存会鑑定書
katana [Endo Mitsuoki] [N.B.T.H.K] Hozon Touken [N.T.H.K] Nihon Touken Hozonkai
品番:KA-050512 |
鑑定書:Peper(Certificate): 無鑑査刀の作 日本刀剣保存会鑑定書 保存刀剣鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai) : 新潟県(Echizen Nigata)・昭和十六年(Syouwa era) |
刃長:Blade length(Cutting edge): 66.8cm(二尺二寸一分五) 反り:Curve(SORI): 1.4cm |
【解説】銘 越後国光起造之。太刀銘が入った備前写しの名刀です。本名は、遠藤仁作(1904 - 1997)明治37年10月1日生まれ。小学校卒業とともに鍛冶を学び、刀の鍛刀方法は独学で研究します。昭和10年、東京に上京し、日本刀鍛錬伝習所に入門します。刀刻銘を光起とします。こうして秘めた才能を開花させ、昭和16年の新作日本刀展覧会に於いては、特別名譽席(鍛刀總匠)に位列。栗原彦三郎は光起を最上大業物、検査役格として光起ぼ業を絶賛します。以後は連続して、優秀賞、入選、特賞、日本刀大共進会優秀賞、日本刀展覧会特選4回、名誉特選賞、金牌、会長賞、総裁賞、など数々の受賞を果たします。戦時中は、山本五十六海軍大将の命により造刀。昭和20年には海軍省命により山本五十六元帥の記念刀を謹作します。また伊勢神宮をはじめ、日本の名だたる神社仏閣の依頼で奉納刀を収めるなどして、昭和56年(財)日本美術刀剣保存協会の無鑑査に認定されます。このように、遠藤光起刀匠は、現代刀史に残る、昭和を代表する名工としてたいへん有名です。作品は昭和16年越後国光起が特別名譽席(鍛刀總匠)に位列された年に鍛刀された作品であり覇気に満ち溢れる感があります。体配は、二尺二寸〇分五厘の刀身。身幅広く、重ねは厚く。反り具合は尋常。実戦をよく考慮した姿の御刀で健全。地金は、小板目肌が練れ詰み、地沸がつく強い地鉄です。刃文は備前伝の小丁子乱れです。刃の出来栄えと冴えは、画像を見ての如し、流石に現代刀最高位の名匠の作。完成度が高く見事な作品です。白鞘入。金着一重はばき。無鑑査刀匠の力作。山本五十六元帥閣下の命で作刀を行った光起の刀を特価でご案内します。保存刀剣合格保証します。 |
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