刀 備前国住長船源兵衛尉祐定作 永禄三年八月吉日 (末古刀上々作) 特別保存刀剣鑑定書
Katana [Bizenkoku-jyu Osafune Genbeinojyou Sukesada-saku](Wazamono)[N.B.T.H.K] Tokubetuhozon Touken
品番:KA-060712 |
鑑定書:Peper(Certificate): 特別保存刀剣鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai): 備前国(Bizen) 永禄三年(Eiroku era 1560年) |
刃長:Blade length(Cutting edge): 67cm(二尺二寸一分二厘)反り:Curve(SORI): 2.0cm |
【解説】備前国住長船源兵衛尉祐定作、永禄三年八月吉日の年紀が入った御刀です。室町時代後期の備前長船刀工を総称して末備前と称します。長船鍛冶の中でも祐定の一派は特に名を高めて後代まで長きに渡り繁栄しました。銘鑑によれば銘文に俗名を冠している与三左衛門尉、源兵衛尉、彦兵衛尉祐定らを筆頭として二十数人挙げられています。末備前の作風は多岐にわたり腰の開いた互の目乱れから直刃に至るまで様々であり稀に皆焼の作も見られます。本作の源兵衛尉祐定は、与三左衛門尉祐定の子と云われて同家を継ぎ、備前天神山城主浦上家に仕え作刀しました。刻銘は備前国住長船源兵衛尉祐定作、備前国住長船祐定作、などで刃文は互の目丁子、足入る直刃を得意とします。天文(1532年~)から天正(1573年)までの年紀入る御刀が現存します。本作は、戦国時代の数打刀と称される束刀ではなく、俗名と年紀がキッチリと刻された注文打の備前刀で、その昔は名の有る武将の御刀で有ったことが判ります。注文品は鉄質も高く造り込みも入念作ばかりであり鍛えの優れた優品ぞろいです。鉄質が良いということは本刀の茎を見て一目瞭然です。 |
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