刀 馬場継清作之　日本美術刀剣保存協会　貴重刀剣

品番：KA-081211
価格 特価(price)売約済/sold out(JPY)
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鑑定書：Peper(Certificate): 日本美術刀剣保存協会 貴重刀剣

国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai) ： 香川県(Fucyu)・昭和(Syouwa era)

刃長：Blade length(Cutting edge): 68.2.0ｃｍ（二尺二寸五分強）　反り：Curve(SORI): 1.6ｃｍ
元幅：Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.12ｃｍ 元鎬重：Thickness at the Moto-Kasane: 0.76ｃｍ
先幅：Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.5ｃｍ　 先鎬重：Thickness at the Saki-Kasane: 0.6ｃｍ
茎：Sword tang(Nakago): 生茎、化粧筋違鑢目。目釘穴一　刀身重量（裸身）：Weight only of blade: 808g

体配：Shape(Taihai): 中切先、鎬造、庵棟、姿健全。
地鉄：Jigane(Hada): 小目肌が詰んで、地沸つく。
刃文：Temper patterns(Hamon):互の目丁子乱れ。
帽子：Temper patterns in the point(Bohshi): 湾れ調子となり小丸へ返る。
登録：Others: 静岡県

【解説】馬場継清、本名は馬場繁太郎。香川県木田郡川島町。笠間繁継の門人で腕前は上手で確かです。詰んだ鍛肌に、変化に富んだ互の目丁子乱れを焼く作風は、師である、笠間一貫齋繁継を彷彿とさせるものです。戦時中は、陸軍省の命により鍛刀しました。戦後は日本刀鍛錬伝承に尽力し、自ら門人を育てました。門人には、尾州小牧住誠利らがおり、師匠継清の鍛錬法を継承し現在も鍛刀しております。
本作体配は、身幅、元先確りとして、重ねも尋常。姿が良く、健全な一振りです。地鉄は、小板目肌が詰んで地沸がつく綺麗な鍛肌です。刃文は、変化に富んだ、小沸出来の互の目丁子乱れを焼いています。匂口も明るく、逆さ掛かる足がよく入って刃中の働きも見事。また所々に飛び焼きも交えた覇気ある刃紋となります。帽子は、湾れ調子になって小丸へ返ります。茎は生ぶ。丁寧な化粧鑢目に、坦々刻された銘を見るに、刀匠の真面目な性格、作品に掛ける意気込み、情熱を感じます。白鞘、銀無垢一重はばき。日本美術刀剣保存協会 貴重刀剣鑑定書。本刀、お買い上げの御客様には、特別に別途１０万円にて、拵製作承ります。

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