刀　金高　日本美術刀剣保存協会　保存刀剣鑑定書

品番：KA-089054　
価格 (price)売約済/sold out(JPY)
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鑑定書：Peper(Certificate): 財団法人　日本美術刀剣保存協会　保存刀剣鑑定書

国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai) ： 美濃国(Minou)・江戸時代　(Edo era  寛永頃　１６２４年～１６４４年)
 

刃長：Blade length(Cutting edge): 65.2ｃｍ（二尺一寸五分）　反り：Curve(SORI): 2.0ｃｍ　
元幅：Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.5ｃｍ　
元鎬重：Thickness at the Moto-Kasane: 0.62ｃｍ　先幅：Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.7ｃｍ　
先鎬重：Thickness at the Saki-Kasane: 0.55ｃｍ
茎：Sword tang(Nakago): 一寸程磨上、鑢目横切鑢、目釘孔二

体配：Shape(Taihai): 中切先、鎬造、庵棟、はばき元に近づくに丸棟となる。姿良し。
地鉄：Jigane(Hada): 板目肌で鎬地は柾目肌。
刃文：Temper patterns(Hamon): 匂い深く沸よくつく。互の目乱れ。
帽子：Temper patterns in the point(Bohshi): 大きく湾れて小丸に返る。
登録：Others: 東京都　昭和５１年

【解説】江戸時代は寛永頃の金高極めの作品です。地鉄は黒っぽい鉄で板目肌が詰んで綺麗な鉄です。体配は南北朝期の太刀をすり上げたかのような姿です。身巾が広く中切先伸びて豪壮なつくりですが，樋を茎尻まですき通すことにより，重量バランスをはかっています。刃文は互の目で丁子を交え，飛び焼かかり，覇気に富んでいます。匂い深く沸が付いて明るい刃です。働きも盛んで足，葉，砂流しが入り楽しめます。日本美術刀剣保存協会、保存刀剣鑑定書。銀着せはばき。ひじょうに綺麗な御刀です。見栄えが抜群に良い一振りです。

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