刀 銘 加州住藤原家忠 新刀上作 業物 日本刀剣保存会鑑定書
Katana [Kasyu-Ietada] wazamono Shintou-Jyousaku N.T.H.K. Paper
品番:KA-098110 |
鑑定書:Peper(Certificate): 日本刀剣保存会鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai) : 加賀(Kaga)・江戸時代初期 寛永 1624年頃(Edo era) |
刃長:Blade length(Cutting edge): 66.0cm 反り:Curve(SORI): 1.1cm 体配:Shape(Taihai): 中切先、鎬造り、庵棟、摺上られるも身幅、重ね共にしっかりする。 |
【解説】金沢住、姓は州崎で、初代家忠は加州陀羅尼派の名工で初め吉兵衛尉と称し後には将監と号しました。陀羅尼と銘すはこの一族の特徴有る大名です。刻銘は加州住吉兵衛尉家忠、加州住藤原家忠などと切りました。切れ味に定評があり、業物となり、位も新刀上作に位置します。明暦元年歿。本作は初代家忠の作品で、摺上られるも身幅、重ね共にしっかりした立派で豪壮な刀姿であり、地鉄は小板目肌がよく練れて詰み、鎬地は柾目が流れます。最上の研ぎも掛かり地金色明るく冴えて精美です。刃文は湾れ刃に互の目を交えて焼き高く、棟にも焼きが有ります。刃縁匂い締まって小沸つき、足よく入り、刃は白く冴えて誠に覇気あって見事です。帽子は直ぐとなりて先小丸へ返ります。ほぼ400年前の新刀初期の作で、地刃はすこぶる健全にして、その明るさは新刀の美しさを極めており、加州住藤原家忠の優作の一振りとなります。金沢の名刀です。日本刀剣保存会鑑定書
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