刀 肥前住播磨大掾藤原忠国 上野国立博物館 昭和32年特別貴重刀剣鑑定書 新刀上作 業物
katana [Hizen-Jyu Harima-daijyou Fujiwara Tadakuni] [N.B.T.H.K] Tokubetu Kichyou Token
品番:KA-131312 |
鑑定書:Peper(Certificate): 上野国立博物館 昭和32年特別貴重刀剣鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai): 肥前国(hizen) 江戸時代・慶安頃(Edo era 1648年頃) |
刃長:Blade length(Cutting edge): 70.0cm(二尺三寸一分) 反り:Curve(SORI): 1.6cm |
【解説】播磨大掾藤原忠国、本工の忠国は、初代忠吉の弟である吉家の子で名は橋本六郎左衛門。初名は広則。寛永十一年1634年に播磨大掾を受領し、忠国と改名します。はじめ播磨大掾の磨を摩と刻銘します。寛永ころから寛文にかけて作品が残されています。老後は播磨入道休鉄と称しました。肥前住播磨大掾藤原忠国、播磨大掾藤原忠国、肥前住播磨入道藤原休鉄などと銘切りしました。彼は肥前国の脇肥前と呼称される一派の中でも特に抜きん出た存在であり、本作のような直刃を基調した作品の他、虻の目と云われる独特の互の目刃を焼くことで有名な刀工です。 |
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