人間国宝月山貞一門下で技量優秀。斬味では現代刀匠中随一。豊前住河野貞光の今虎鉄。武道家に絶大な人気を誇る刀です。
刀 豊前住河野貞光作 癸未年十二月日 黒呂塗鞘打刀拵入 鑑賞刀・高級居合刀
Katana [Kouno Sadamitsu] (for iai)
品番:KA-13161
価格 (price)売約済/sold out(JPY)
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)
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鑑定書:現代作にて未鑑定 鑑賞向、居合向
国・時代:豊前/福岡県(Bunzen/Fukuoka) 現代(Heisei era)
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刃長:Blade length(Cutting edge): 73.4cm(二尺四寸二分二厘) 反り:Curve(SORI): 1.6cm 元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.35cm 元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.64cm 先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.7cm 先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.52cm 拵全長:Length of Koshirae : 105cm 刀身重量(裸身):Weight only of blade: 747g 刀身重量(鞘を払って):Weight including handle: 1005g 茎:Sword tang(Nakago): 生ぶ、化粧筋違鑢目、目釘孔一。 体配:Shape(Taihai):中切先延びる、鎬造、庵棟。 彫物:Engraving: 表裏に棒樋の彫刻。 地鉄:Jigane(Hada): 板目肌詰んで地沸え付く 刃文:Temper patterns(Hamon): 互の目乱れ。 帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): 直で先小丸。 登録:Others: 福岡県 平成15年
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【解説】豊前住河野貞光は、昭和二十五年生まれ。本名 河野 博。福岡県在住。特徴:河野貞光は福岡県の刀匠で、人間国宝の、故 月山貞一刀匠に師事します。月山貞一の門下中でも腕前高い刀工で技量優秀により、師より”貞”の一字を戴き、以後、「貞光」と名乗ります。地鉄造りの美しさは文句なし、出来は当然のこと素晴らしく、更に貞光は、折れず曲がらずに良く斬れる日本刀を追求されており、斬味では現代刀匠中随一とかなりの定評が有ります。その凄まじい斬れ味から「今虎鉄」と呼ばれ、武道家にも絶大な人気を誇る刀匠です。 貞光の刀は、刃長に比して重ねをやや控え、表裏に掻かれた太い棒樋によって更に重量の調節が図られております。 本作品も体配の割りに重量は軽く、とてもバランスが良い御刀です。姿は、長さ常寸を超え、ほぼ二尺四寸ほどの刃長。身幅先幅はたっぷりで、重ね控えめ、表裏にハバキ下まで掻き流す棒樋を彫ります。腰反りが程よく利いた美しい刀姿です。切先は延びてフクラは枯れ鋭く覇気があります。地鉄、見た目は肥前刀上作のごとくよく詰んだ精緻な仕上がりで、水々しく艶やかで美しく、性能としては弾力味有る強そうな鍛です。匂い明るい小沸出来の互の目乱れ刃文は派手で人目を引きそうです。互の目の谷から刃先に掛けて足入りよく働きます。茎は生ぶ、化粧筋違鑢目が美しく、達筆で立派に銘を刻しています。この御刀。良く切れる裁断性能は評判の通りですが、本当に特筆すべきは、何よりもバランスの素晴らしさと、振り出しの軽さにあります。その完成度は流石と言うしかない実戦を考慮したものであり、一度手にしたら手放せない、貴方の愛刀になると思います。経験の浅い剣士からベテランまで必ずご満足いただける御刀で、居合、試し切り、鑑賞すべてに満足いただける一振りです。黒呂塗鞘打刀拵入。
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