しっかりとした初期の兼定と鑑せられる短刀です。
短刀 兼定 保存刀剣鑑定書
Tantou [Kanesada][N.B.T.H.K] hozon Token
品番:TA-030414
価格 (price)売約済/sold out(JPY)
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)
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鑑定書:Paper(Certificate): 保存刀剣鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai): 美濃国(Mino/岐阜県)明応(Meiou era 1492年頃)
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刃長:Blade length(Cutting edge): 28.6cm(九寸四分四厘) 反り:Curve(SORI): なし。 元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 2.45cm 元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.64cm 先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.1cm 先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.5cm 茎:Sword tang(Nakago): 生ぶ、桧垣鑢目、目釘孔二。 体配:Shape(Taihai): 平造、庵棟、健全。 彫物:Engraving: 表に腰樋、裏に護摩箸樋をそれぞれ彫る。 地鉄:Jigane(Hada): 板目肌よく現れる、映り立つ。 刃文:Temper patterns(Hamon): 互の目に丁子 帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): 乱れて小丸へ返る。 登録:Others: 福岡県
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【解説】初代兼定の子で初めは銘を本作品の様に楷書に切り、後に「定」を「之」切るります。茎の鑢目と銘の書体からすると、後に和泉守となる2代の名人兼定、もしくは3代辺りの兼定で、時代は明応辺りと鑑せられる御刀です。 いかにも古刀然とした一振りです。地鉄は板目肌がよく現れて映りが立ちます。刃文は、匂本位にやわらかい小沸がつく互の目で、リズムを踏むように丁子が入ります。刃は明るく冴えています。帽子はそのまま乱れて先尖って小丸へ深く返ります。茎は生ぶで桧垣鑢目に兼定銘がキッチリ刻され状態は良好です。白鞘、寒山鞘書、金着一重庄内はばき。保存刀剣鑑定書。
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