短刀 無銘 水心子正次 附 黒青海波塗鞘合口短刀拵 保存刀剣鑑定書 保存刀装具鑑定書
短刀 無銘 水心子正次 附 黒青海波塗鞘合口短刀拵 保存刀剣鑑定書、保存刀装具鑑定書
Tantou [Suishinshi Masatugu][N.B.T.H.K] NBTHK hozon-token,hozon-tousougu
品番:TA-040117
価格 (price)御成約/sold out(JPY)
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)
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鑑定書:Paper(Certificate): 保存刀剣鑑定書、保存刀装具鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai): 武蔵国(edo) 江戸時代後期 天保頃(Edo era 1830年頃)
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刃長:Blade length(Cutting edge): 22.8cm(七寸五分弱) 反り:Curve(SORI): 0cm 元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 2.52cm 元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.57cm 先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.0cm 先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.47cm 拵全長:Length of Koshirae : 約 37.0 cm 茎:Sword tang(Nakago): 切鑢目、目釘孔二
体配:Shape(Taihai): 平造、庵棟。 彫物:Engraving: 表に腰樋、裏に護摩箸の彫刻。 地鉄:Jigane(Hada): 板目肌地沸え付く 刃文:Temper patterns(Hamon): 湾れ基調の互の目。 帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): そのまま小丸に返る。 登録:Others: 岐阜県
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【解説】正次は直胤一門の刀工ですが、水心子正秀にも学び、二代正秀の娘婿となりました。、後に水心子正秀(川部家)三代目として秋元家に抱えられることとなり、下谷御徒町に住して鍛刀しました。正次は終生正秀と銘をきることは無く、万延元年三 月十一日(1860)四十七歳で没しております。作風は、どちらかというと直胤に似たもので、遺作は非常に少ないです。 本作は、刃長が七寸五分弱。身幅は元先確りとして重ね尋常。研ぎによる減りが感じられない健全な姿を保つ美しい短刀です。地鉄は、板目肌流れ心でよく詰み地沸が付きます。刃文は匂口締まり小沸付く互の目で、刃中冴えて明るく、足入り、刃縁には砂流し、金線が働きます。帽子は先掃き掛け、金線入り働き、小丸へと上品に返ります。添えられた黒青海波塗鞘合口短刀拵は、波に千鳥の銀一作金具が誠に見事な、当時作のもので、鞘の塗りも一級で洒落ており、飾って本当に見栄えがする逸品です。白鞘、はばき金一重、保存刀剣鑑定書、保存刀装具鑑定書。 下緒は鑑定書の写真と同じものになります。
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