短刀 於高輪御殿源胤吉 嫡子胤明謹作 明治三十六年二月吉日 保存刀剣鑑定書
Tantou(Minamoto Taneyoshi Taneaki) [N.B.T.H.K] Hozon Token
品番:TA-060316 |
鑑定書:Paper(Certificate): 保存刀剣鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai):武蔵国・明治三十六年(Meiji era 1903年頃) |
刃長:Blade length(Cutting edge): 26.4cm(8寸7分) 反り:Curve(SORI): 内反り0.1cm |
【解説】堀井胤吉は、文政4年12月(1821年)近江国石山に生まれます。本名は石山吉文戸云。はじめ弘化元年、月山貞吉に入門した後、嘉永4年 (1851年)大慶直胤に入門の門人となります。晩年期の明治28年には宮内省刀工拝命の栄誉に浴することとなり、生涯は江戸時代全刀工の中でも際立った 存在になりました。大慶直胤と月山貞吉の両名工の高弟でしたので、両師匠の名を戴き胤吉と銘を切りました。胤明は、甥で養子となって堀井胤明を名乗り、室 蘭に移住、北海道室蘭の日本製鋼所に入所して鍛刀。俊秀、胤次と代々続く刀匠の元となった有名工です。堀井胤吉は、激動の幕末期に活動し、二人の名工に師 事して薫陶を受け、二代目の堀井胤明は大戦期に名工として活躍。親子代々技術を磨き、堀井俊秀に継承しました。現在でも一門の方々が鍛刀技術の保存と刀匠 を擁護し伝承することを目的として、室蘭製作所瑞泉鍛刀所において作刀、堀井家の名流を受け継いで活動されております。 |
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