寸延短刀 精壮斎宗有作 慶応二年二月日 怛利天宮 御嶽山 摩利支天 応伴大伴政方需 特別保存刀剣鑑定書
Tantou[Seisousai Muneari] [N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon Token
品番:TA-070116 |
鑑定書:Paper(Certificate): 特別保存刀剣鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai):陸奥国(Aomori)慶応二年二月日(Edo era 1866年頃) |
刃長:Blade length(Cutting edge): 33cm(1尺1寸) 反り:Curve(SORI): 内反り0.5cm |
【解説】 精壮斎宗有は、江戸の固山宗次の門人で、名を鈴木次郎といいます。陸奥国八戸の生まれで奥州八戸藩に仕え、精壮斎と号しました。刃味に優れることで名声 を馳せて、截断銘がある遺作が残ります。本作には応需の銘があり、当時、利刀として評判が高かった精壮斎宗有に注文で打たせた傑作寸延短刀です。刃長 が1尺1寸、身幅広く、重ね厚く、質実剛健そのものといった重量感タップリの作品で、表裏には御覧の通りの彫刻が刻されています。地鉄は板目が練れて地沸 つく強靭な鍛鉄です。刃文は匂い勝ちの互の目乱れで、小沸付き、尖り互の目に丁子が交じります。刃中には足、砂流し、刃境に金線が働きます。帽子はそのまま乱れ込んで小丸へと確り返ります。茎は生ぶで、錆味良く、年紀と怛利天宮、御嶽山、摩利支天、応伴大伴政方需などと長い刻銘がきっちりと残り、 保存状態は頗る良好です。本品には写真の拵が附します。なかなか雰囲気が良い拵です。内外ともに楽しめる逸品です。青森県のお客様には特にお奨めしたい優 短刀です。拵、白鞘、特別保存刀剣鑑定書 |
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