本短刀は、美濃の兼信、兼房の合作短刀です。非常に珍しい大珍品と云える貴重な作品です。
短刀 銘 兼信 兼房 合作短刀 黒呂塗刻鞘短刀拵入 日本刀剣保存会鑑定書
Tantou [Kanenobu Kanefusa] [N.T.H.K] Nihon Token Hozon Kai
品番:TA-090411
価格 (price)売約済/sold out(JPY)
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)
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鑑定書:Paper(Certificate): 日本刀剣保存会鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai) : 美濃(Mino)・正保頃(Edo era 1644年頃)
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刃長:Blade length(Cutting edge): 16.2cm(五寸三分五厘) 反り:Curve(SORI): 0cm 元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 2.16cm 元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.55cm 先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 1.8cm 先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.45cm 拵全長:Length of Koshirae : 約35.4cm 茎:Sword tang(Nakago): 茎生ぶ、筋違鑢目、目釘孔一。 体配:Shape(Taihai): 冠落し造、健全。 地鉄:Jigane(Hada): 小板目肌よく詰んで、地沸つく。 刃文:Temper patterns(Hamon): 中直刃。 帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): 直で小丸へ返る。 登録:Others: 東京都
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【解説】本短刀は、美濃の兼信、兼房の合作短刀です。非常に珍しい大珍品と云える貴重な作品です。兼信、兼房は、古刀期より新刀期にかけて数代に渡り居ります。本作は、江戸の正保頃(1644年頃)の御刀です。 刃長が16.2センチ。懐剣として造られたであろう短刀です。拵に入って30センチですから、仰々しくなく御守り刀にするには、まさに打って付けとなる一振りです。地鉄は板目肌がよく詰んで地沸が付きます。はばき元より鎬地際に向けて淡い映りも現れております。刃文は、小沸出来の直刃で、細かい砂流し掛かり働きます。匂口は明るく冴えた刃です。帽子は先尖って掃き掛け、小丸へ確りと返ります。茎は生ぶです。筋違い鑢目で、錆味もよく、表裏にそれぞれ、兼信、兼房と銘が刻されています。黒呂塗刻鞘短刀拵に収まった御洒落で、ちょっと傍らに置いておきたいと思わせてくれる逸品です。日本刀剣保存会鑑定書。※本品は特別特価品につき、カードをご利用の場合には、3パーセントの手数料を申し受けます。
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