短刀 俊平 重要無形文化財保持者(人間国宝)保存刀剣
Tanto [Oosumi Toshihira] [N.B.T.H.K] Hozon Token
品番:TA-100213 |
鑑定書:Paper(Certificate): 重要無形文化財保持者(人間国宝)群馬県指定無形文化財。保存刀剣合格。
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai): 武蔵国(Musasi) 昭和54年(Syouwa era) |
刃長:Blade length(Cutting edge): 25.0cm(八寸二分五厘) 反り:Curve(SORI): 0cm |
【解説】大隅 俊平(おおすみ としひら、1932年1 月23日 - 2009年10 月4日)は、群馬県太田市出身の刀匠。本名は大隅貞男(さだお)1952年に長野県坂城町の後の人間国宝、宮入行平のもとに入門し、来国俊らの鍛法を習得します。1960年より独立後は平安時代から鎌倉時代の古名刀を目標として、地鉄の美を追求し、直刃、特に備中青江派の直刃一筋に研究に努めました。優秀賞、正宗賞を3度受賞など数々の賞を受賞。群馬県指定無形文化財「日本刀」の保持者に認定されます。1997年には重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されました。(敬宮愛子内親王)天皇家に御守り刀を献上。1999年には紫綬褒章受賞。2005年にも旭日中綬章を受賞しています。2009年10 月4日、太田市の自宅にて77歳で亡くなりました。極初期を除き、生涯、直刃(真っ直ぐな刃文)の刀剣を造り続けた事でも知られています。本作は先にも述べた通り現代刀工のなかで直刃の第一人者といわれる大隅俊平の本領が発揮された格調の高い健全な一口です。 |
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