品番:TU-050718 |
鑑定書:Paper(Certificate):特別保存刀装具鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai):江戸時代(Edo era) |
枝菊透鍔 菊花形 鉄磨地 地透毛彫 丸耳 |
[解説] 土佐国(高知県)の鍔工、宗利の作である。明珍家は元来甲冑工を本職としていたが、江戸時代に入って平和となり、鎧、籠手、面頬等の需要が少なくなり刀装具の鍔や揃金具を製作するようになった。なかでも春田、馬面、長曽祢、明珍などの甲冑工には刀装具に優れた作品が現存している。即ち土佐明珍派に於いては、肥後鍔写、赤坂鍔写、信家鍔写等を得意として銘が消されれば、本科として通用する力作が多い。宗利は天明から寛政頃(1781~1789)の人物で、かつ同派の初期に活躍した巧手である。本作は、菊花形の鉄磨地に陰陽の枝菊を地透として毛彫を加えている。鉄の鍛錬が良く、構図も土佐明珍らしいもので出来が優れている。 |
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