鍔 銘 早乙女家貞 日足文図鍔 保存刀装具鑑定書
Tsuba [Saotome Iesada][N.B.T.H.K] Hozon Tousougu
品番:TU-071313 |
鑑定書:Paper(Certificate): 保存刀装具鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai):常陸国(Hitachi/Mito)(Edo)・江戸時代(Edo era) |
日足文図鍔 撫角形 鉄地 鋤出彫 角耳小肉 両櫃孔
縦:Length: 8.3cm 横:Width: 7.6cm 切羽台厚:Thickness: 0.6cm 重量:Weight: 200g 桐箱入(In paulownia wood box)
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【解説】家貞は、早乙女家の四代目で、同系中では技量傑出しており、明寿、政徳、家貞を、三名工と並び称した古人がいたと伝えられています。甲冑工の出らしく地鉄の良い優れた作品を残しています。本作も同様で有り、鉄地の良さは手にとって判ります。構図の日足文とは、日の光を足と呼んだもので、今風にいえば「太陽光線」であり、祖先は、太陽をおがみ、太陽を尊び、太陽の子孫と思い、紋章にも太陽を多用していました。上杉謙信や武田信玄も同様にして日足文を用いました。この鍔は、縁起が良い逸品と云うことです。 |
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