品番:TU-080219 |
鑑定書:Paper(Certificate): 保存刀装具鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai):江戸時代(Edo era) |
采配透鍔 隅入木瓜形 鉄地 鋤下彫 地透 片櫃 角耳小肉 縦:Length: 6.74cm 横:Width: 6.51cm 切羽台厚:Thickness: 0.45cm 重量:Weight: 101g
桐箱入(In paulownia wood box)
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【解説】伝柳生と鑑定された鍔である。柳生鍔は剣豪柳生連也が剣法の極意から意匠を考案し、江戸の赤坂五左衛門に地鉄を鍛えさせ、下絵は秦国城に描かせ後藤庄兵衛光輝に鍔を摺らせたのが最初という。それが36枚あったことから、三十六歌仙に因んで歌仙鍔と称し、それが柳生鍔の本歌で第一期であるが現存品は少ない。柳生鍔は尾張地方の武士に好まれ品物が少なくなり柳生厳春(宝暦頃)の代に御流儀鍔と称して第二期の柳生鍔が作られた。この一期、二期の柳生鍔制作には、当時の尾張の鍔工である三代桜山吉、福井次左衛門、戸田彦右衛門、大野福重、津田時悦らも参加したといわれている。下って文政の頃、初代二子山則亮らによって第三期の柳生鍔が作られている事から、江戸時代においてはいかに柳生鍔が人気の高かった事がうかがえる。 |
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