品番:TU-08035 |
国・時代: 越前・江戸時代 |
梅尽し図 鉄地 丸形 肉彫透し |
【解説】 記内といえば越前康継の彫刻師として知られ,葵・竜等の肉彫り多く、名人として名高い御人である。紀内の内の字体の癖から,(入記内)と称されている作者である。この人はまた鉄味・技量が紀内各代の中でも群を抜いて優れている為(名人記内)とも呼ばれ、もっとも人気が高い。 作品は艶のある精良な地鉄で黒紫色の錆色が美しい。梅の花を裏表にちりばめて肉彫り透しで表すが、円い鍔面を巧みに利用した心憎い構図取りに光るものがあり、彫技もしごく丁寧かつ上手である。透し鍔は数あれど,これほど高い水準を示すものは希であると思う。 よくご覧いただきたい。また記内作品に本作品の構図は珍しく珍品に値する逸品で、相当に凝ったものである。鉄の艶と潤いには、ただただ感歎を覚えずにはいられない。 |
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