品番:TU-08052 |
鑑定書: 財団法人 日本美術刀剣保存協会 特別貴重小道具認定書
国・時代: 京都・江戸時代 明和3年~天保5年(1766~1834)
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月に波千鳥図 鉄磨地 長丸型 鋤出し高彫 象嵌 色絵 片櫃 |
【解説】 京都の名工大月光興は京都に生まれ,屋号を山城屋と称した。彫金の修行はもとより,絵画を著名な師に学んでその技を彫金に取り入れた。天保5年に69歳で没するまで,大龍齋,紫龍堂,龍宝齋,是空入道などの号を用い,数々の名作を残しています。一宮長常や鉄元堂正楽とともに関西金工の三傑と称される良工です。この作品は,鍔の表上方に雲を配し,さらに3羽の千鳥が思い思いの姿で飛び交う様は躍動感があり見事の一言です。裏面の上方にもわずかに雲を見せていて,下方は大月派の特徴をよく表す荒波の図柄となっています。満月の夜空に飛び交う千鳥の姿が鮮やかに表現さた大龍齋(大月光興)作の優品の一枚です。佐藤寒山先生の箱書きが添えられています。所載物。 |
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