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トップページ » 日本刀販売 刀剣販売 刀販売 » 脇差 » 脇差 播磨大掾忠国(WA-010220)
業物、新刀上作、虻の目と云われる独特の互の目刃紋が見事。播磨大掾藤原忠国の特色が顕著に示した脇差の優品。

脇差 播磨大掾藤原忠国 業物 新刀上作 特別保存刀剣鑑定書

Wakizashi [Harima-Daijyou Fujiwara-Tadakuni] [N.B.T.H.K]Tokuubetu hozon Token


脇差  播磨大掾藤原忠国 業物 新刀上作 特別保存刀剣鑑定書

品番:WA-010220
価格 (price)売約済/sold out(JPY)
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)

鑑定書:Paper(Certificate): 特別保存刀剣鑑定書

国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai): 肥前国(hizen) 江戸時代・慶安頃(Edo era 1648年頃)

刃長:Blade length(Cutting edge): 48.0cm(一尺五寸八分強) 反り:Curve(SORI): 1.0cm
元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.19cm 元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.72cm
先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.5cm  先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.55cm
茎:Sword tang(Nakago): 生茎、化粧筋違い鑢目。目釘穴一。

体配:Shape(Taihai): 鎬造、庵棟、中切っ先。
地鉄:Jigane(Hada): 小板目よく詰む。
Temper patterns(Hamon): 小沸出来の大互の目乱れ。
帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): ふくらに沿って小丸に返る。
登録:Others: 山形県 昭和46年

【解説】播磨大掾藤原忠国、本工の忠国は、初代忠吉の弟である吉家の子で名は橋本六郎左衛門。初名は広則。寛永十一年1634年に播磨大掾を受領し、忠国と改名します。はじめ播磨大掾の磨を摩と刻銘します。寛永ころから寛文にかけて作品が残されています。老後は播磨入道休鉄と称しました。播磨大掾藤原忠国、肥前住播磨大掾藤原忠国、肥前住播磨入道藤原休鉄などと銘切りしました。彼は肥前国の脇肥前と呼称される一派の中でも特に抜きん出た存在であり、虻の目と云われる独特の互の目刃を焼くことで有名な刀工です。
本作体配から、元幅先幅広く、中切先稍延び心となり、姿は健全そのものです。地鉄は小板目肌極めて精緻に詰み粉糠肌となり、細かな地景微塵に働いて地沸良く付き、独特の肌模様となる様は見所となります。刃は小沸出来で匂い深く互の目の谷間に沸が溜まる出入り激しいもので虻の目と云われる独特な刃文に飛焼が交じります。刃中は匂い煙り、足、葉良く入り働きも盛んで覇気に満ちています。帽子は、ふくらに沿って乱れながら小丸へ深く返っています。茎は生ぶ、鑢目筋違い角棟、状態はすこぶる良く刻銘もにキッチリ角が立っており、愛刀家にはたまらないものです。白鞘、寒山鞘書、金着せ一重はばき。特別保存刀剣鑑定書

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