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トップページ » 日本刀販売 刀剣販売 刀販売 » 脇差 » 脇差 摂州住助廣 (初代) (WA-011014)
本刀は摂州住藤原助廣 (初代助廣)の地刃共に冴えた脇指の優品です。

脇差 摂州住藤原助廣 (初代助廣) 新刀上々作 最上大業物 保存刀剣鑑定書

Wakizashi [Sesyujyu Fujiwara Sukehiro](Ouwazamono)(Jyojyousaku) [N.B.T.H.K] hozon Token


脇差  摂州住藤原助廣 (初代助廣) 新刀上々作 最上大業物 保存刀剣鑑定書

品番:WA-011014
価格 (price)売約済/sold out(JPY)
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)

鑑定書:Paper(Certificate): 保存刀剣鑑定書

国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai): 摂津国(Settu) 江戸時代・寛永頃(Edo era 1624年頃)

刃長:Blade length(Cutting edge): 55.3cm(一尺八寸三分半) 反り:Curve(SORI): 0.9cm
元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.1cm 元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.7cm
先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.35cm  先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.5cm
茎:Sword tang(Nakago): 生茎、筋違い鑢目。目釘穴一。

体配:Shape(Taihai): 鎬造、庵棟、中切先、身幅尋常。
彫物:Engraving: 表裏に棒樋と梵字、裏に蓮華と護摩箸に梵字の彫刻。
地鉄:Jigane(Hada): 地鉄板目肌よく練れて地沸えつく。
Temper patterns(Hamon): 互の目丁子乱れ。
帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): 直調で小丸返る。
登録:Others: 東京都 昭和39年

【解説】初代助広の生まれは播磨国(兵庫県)の津田であり、摂津国に移住した後に初代河内守国助の門人となりました。刻銘は、摂州住藤原助広、摂州大坂住助広作、のほか銘にソボロと添銘したものがあり、ソボロ助広と呼ばれています。刃の利きでは最高位の最上大業物に列し、新刀位列は上々作です。作風は初代国助に似ており備前伝の丁字乱れ刃をよく焼きます。父親のソボロ初代助廣が伝授した技を見事に開花させたのが、二代で新刀最上作として名高い津田越前守助廣であることを忘れてはいけません。ソボロ助広の作品は数少なく希少といわれています。
本刀は、刃長が一尺八寸三分半で、身幅も確りとした姿が美しい脇差です。鍛肌は、地鉄板目肌よく練れて地沸えつく冴えた地鉄です。刃文は、焼き幅が高い拳丁字に大房丁字交り足葉よく入るものです。鋩子は直ぐで小丸へ返り、先は掃き掛けます。茎は生ぶ摂州住藤原助廣の銘が確り刻されています。茎仕立ては言うこと無し。錆味も文句無しです。白鞘、金着せ二重はばき。

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