脇差 銘 山城守秀辰 業物 日本刀剣保存会鑑定書
Wakizashi [Yamashirono Kami Hidetoki] [N.T.H.K] Hozon hozonkai
品番:WA-080513 |
鑑定書:Paper(Certificate): 日本刀剣保存会鑑定書、保存刀剣合格保証。
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai): 摂津国(Settu/Osaka) 江戸初期・寛文頃(Edo era 1661年頃) |
刃長:Blade length(Cutting edge): 51.5.cm(一尺六寸九分) 反り:Curve(SORI): 0.8cm |
【解説】初代秀辰の本国は美濃で、権兵衛秀辰と称し、江戸、尾張でも作刀しました。得印派の刀匠であり兼常の門人であったと伝えられています。刻銘は、関住山城守藤原秀辰。二代の秀辰は清重の子で、生国は美濃、はじめ善右衛門と称しましたが、後に初代を次ぎ権兵衛と改名します。刻銘は、山城守秀辰、常陸守秀辰、大阪より江戸に移り鍛刀しました。切れ味に定評があり業物に列します。本作の秀辰は刻銘から二代の作品であることが判ります。 |
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