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トップページ » 日本刀販売 刀剣販売 刀販売 » 脇差 » 脇差 筑後守藤原包則 (WA-080517)
本作は、二代包則の身巾がたっぷりとあって大切っ先、どっしりとした体配の一口で、刃紋も派手で調子が良く迫力は満点。上出来の脇差しです。

脇差 筑後守藤原包則 越前住 拵付き 特別保存刀剣鑑定書

Wakizashi (Chikugono Kami Fujiwara Kanenori) [N.B.T.H.K] Tokubetu Hozon touken


脇差  筑後守藤原包則 越前住 拵付き 特別保存刀剣鑑定書

品番:WA-080517
価格 (price)売約済/sold out(JPY)
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)

鑑定書:Paper(Certificate):  特別保存刀剣鑑定書

国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai) : 越前(Echizen) 江戸前期 寛文頃(Edo era 1661年頃)

刃長:Blade length(Cutting edge): 40.3cm(一尺三寸三分強) 反り:Curve(SORI): 1.2cm
元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.57cm 元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.7cm
先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.9cm 先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.53cm
拵全長:Length of Koshirae : 約 59.5 cm  茎:Sword tang(Nakago): 生ぶ。勝手下鑢目、目釘穴:(Mekugiana):2個。

体配:Shape(Taihai): 大切先、鵜首造り、庵棟。
地鉄:Jigane(Hada): 板目肌。
Temper patterns(Hamon): 互の目丁子。
帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): 乱れて小丸へ返る。
登録:Registration Card: 島根県

【解説】包則には代があり初代の新八包則は受領がなく、越前国住包則、あるいは包則と二字銘に切ります。関・三阿弥派の兼則の子で、天正頃に濃州関から移住してきて一乗谷で鍛刀しました。本作は二代目の作品で、下坂鍛冶が下坂を姓として使用するようになった故か、下坂市左衛門と名乗りました。筑後大掾、ほどなくして守を受領。作風は本作のような互の目に丁子交じるものと、湾れに互の目交じる二種類を見ます。越前下坂派の良工の一人で、作品は身巾がたっぷりとあって、大切っ先。刃文も派手で調子が良く大迫力。上出来の脇差しです。拵は草花図金具を集めており、焦茶石目地で鉈豆刻みとした鞘にも趣があり雰囲気がよく、
飾り映えするものです。銀無垢一重はばき。白鞘有。特別保存刀剣認定書。

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