約500年前の永正年紀が入った身巾タップリな備前祐定です。
脇差 備州長船祐定 永正十年二月日 保存刀剣鑑定書
wakizashi [Bisyu Osafune Sukesada] NBTHK Hozon
品番:WA-08094
価格 (price)売約済/sold out(JPY)
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鑑定書: 財団法人 日本美術刀剣保存協会 保存刀剣鑑定書
国・時代: 備前国・室町時代 永正10年 1513年 (約500年前)
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刃長:56.3cm(一尺八寸六分) 反り:1.7cm 元幅:3.05cm 元鎬重:0.75cm 先幅:2.35cm 先鎬重:0.55cm 茎:生ぶ、鑢目勝手下、目釘孔一
体配:中切先、鎬造、丸棟、反り有り姿良し。 地鉄:板目肌で鎬地は柾目肌。 刃文:互の目丁子。 帽子:乱れて小丸に返る。 登録:東京都 平成20年
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【解説】 永正頃の祐定というと彦兵衛尉祐定、与三左衛門尉祐定と超有名な名前が浮かんできます。本作がどの祐定に由縁あるか断定はできませんが,永正十年二月日という裏年紀から考えると初代祐定にもっとも近い祐定であることに疑いありません。そうなるとただ者じゃない祐定となるのかも知れません。作柄は元幅、先幅がタップリで反りも適度でスタイルが良いです。鎬から棟に向かって肉が削ぎ落ちる格好で棟は丸棟。反り有って姿が良いです。約500年前の御刀ですからかなり健全な状態が保たれた御刀といえます。地鉄は青く澄み,肌は板目肌。鎬地は柾目肌。刃は匂出来で刃文は腰開き互の目丁子で蟹の爪のような刃文が混じります。砂流し、足、葉など働きもあって見ごたえあります。帽子も乱れながら小丸へと返っています。刃は明るく冴えております。備前刀の特徴が顕著に現れた御刀で好感が持てます。拵も古いもので、鞘の黒塗りは竹皮模様になり、柄の巻きも近代の巻きでは無く、かなり時代がついて落ち着いています。目抜きは赤銅の龍。縁頭は鉄地に銀象嵌。鍔は御所車車輪図で鉄地に銅と銀で象嵌。内外揃ってまとまった、筋が通った備前刀の優品であり、是非ともお奨めしたい一振りです。
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