刀　坂一貫斎繁綱作　平成十九年七月吉日　居合向

品番：KA-098068
価格 御成約
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鑑定書： 作者保証。現代作にて無取得。

国・時代： 埼玉県　現代

刃長：68.2ｃｍ（二尺二寸五分八厘）　反り：1.8ｃｍ　元幅：3.15ｃｍ　元鎬重：0.7ｃｍ
先幅：2.35ｃｍ　先鎬重：0.48ｃｍ　拵全長：103ｃｍ
刀身重量（裸身）：807g　　刀身重量（鞘を払って）：614g
茎：生ぶ、 切鑢目、目釘孔一

体配：　 中切先、鎬造、庵棟。
彫物：　 表裏に棒樋の彫刻。
地鉄：　 板目肌、杢交じり地沸え付く
刃紋：　 小沸出来互の目丁字乱れ。
帽子： 　乱れ込み、先丸く返る。
登録：   埼玉県　平成１９年
 

【解説】坂一貫斎繁綱は、本名を坂　三郎、昭和２１年１１月生まれ、現在埼玉県さいたま市大宮区今羽にて鍛刀しています。酒井一貫斎繁政の門人となり備前伝を修得して独立しました。本刀は成１９年の作品です。
庵棟、身幅、重ねともに尋常。振り出しのバランスが良く居合刀としてお使いになるのは特に適した御刀と思います。切先は中切先。地鉄は板目肌に杢目肌が交じり地沸えがつきます。刃紋は小沸出来互の目丁字乱れで焼き巾も広く派手に乱れて、刃中も、砂流し、金筋、足、葉、と様々に働いて覇気があります。帽子はやや乱れこみ丸く返っています。茎は生。鑢目は切鑢目。刀樋はハバキ下で掻き流されています。一振りするとヒューゥと音が鳴ります。御覧のように拵もまとまり、すぐ居合いに使えます。先にも記しましたが、鞘を払っての重量は約８００グラムでバランスが良く数を振り込んでも疲れない御刀です。思いっきり低価格で販売します。