現存する上総守源光重の在銘刀は非常に希有であります。まして常寸を満たした刀でこれだけ完全なものは本当に少ないと思います。
刀 上総守源光重 附 黒漆塗鞘打刀拵(居合向、鑑賞向)
Katana [Kazusano-kami Mitushige] [N.B.T.H.K] Hozon Touken
品番:KA-010702
価格 (price)売約済/sold out(JPY)
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)
|
鑑定書:Peper(Certificate): 保存刀剣鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai): 美濃国(Mino) 江戸時代・寛文頃(Edo era 1661年頃)
|
刃長:Blade length(Cutting edge): 70.6cm(二尺三寸三分) 反り:Curve(SORI): 1.2cm 元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.4cm 元重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.83cm 先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.4cm 先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.6cm 拵全長:Length of Koshirae : 114cm 刀身重量(裸身):Weight only of blade: 850g 刀身重量(鞘を払って):Weight including handle: 1116g 茎:Sword tang(Nakago): 生ぶ茎、勝手下がり鑢、目釘孔一
体配:Shape(Taihai): 中切先、鎬造り、庵棟。 地鉄:Jigane(Hada): 板目肌、地沸つく。 刃文:Temper patterns(Hamon): 湾れ心の中直刃。 帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): 直ぐで小丸へ返る。 登録:Others: 東京都
|
【解説】上総守源光重は、美濃の刀工で、江戸時代初期の寛文頃に活躍しました。濃州関住光重、上総守源光重などと銘を切ります。現存作品は少なく、本作は刀身健全で、生ぶ茎と云うことですので、資料としても重要で貴重な御刀となります。 作品の体配は、比較的反りが少なく、元幅先幅の幅差ついて、帽子も詰まる典型的な寛文新刀の姿を呈しています。地鉄は、板目肌で地沸がよくつきます。刃文は僅かに湾れて匂い口締まり心に小沸よく付く中直刃で、刃縁には砂流し、金線など働いて刃中は明るく冴えています。茎は完全な生ぶで穴は一穴。朽ち込み僅かな送りも無く、勝手下がり鑢目もばっちりで、錆色も自然。刻された銘も鏨がキッチリとして誠に気持ちよく、茎千両とはこういう御刀のことを言うんだと納得できます。いずれにしても、現存する上総守源光重の在銘刀は非常に希有であり、まして常寸を満たした刀でこれだけ完全なものは本当に少ないと思います。添えられた打刀拵に収めると居合刀としても申し分なく、白鞘は新作品が附しており、内外ともに気持ちが良い御刀です。銀着せ一重はばき。保存刀剣鑑定書。
全てのVISAカード、Masterカード、NICOSカード、UFJカード、DCカード、 がご利用頂けます。ボーナス一括払い。1~24回まで分割払いも可能。
|
誠友堂の商品はすべて二つとない、一品物でございます。
お求め逃がしのございませんよう。
掲載されている商品は店舗でご覧いただけます。ご来店の前にお電話にてご確認ください。
写真画像
写真をクリックすると、拡大表示されます。拡大画像の左側をクリックすると前の写真に、右側をクリックすると次の写真に移動します。下部に閉じるボタンがあります。
ご記入頂きましたお客様の個人情報は、日本刀・刀剣 誠友堂を運営する株式会社 銀座 誠友堂が適切かつ安全に管理いたします。個人情報の取扱いに関して詳しくは、弊社の販売規定をご覧ください。
日本刀販売 株式会社 銀座誠友堂
〒100-0006 東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館2階
メール: touken@seiyudo.com 電話:03-3558-8001
特定商取引法に基づく表示
|