刀 銘 若州住冬廣作 保存刀剣鑑定書
Katana [Jyakusyu-jyu Fuyuhiro-saku][N.B.T.H.K]Hozon Token
品番:KA-030512 |
鑑定書:Peper(Certificate): 保存刀剣鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai):若狭国(Wakasa/Fukui) 江戸時代・貞享~元禄頃(Edo era 1684年頃) |
刃長:Blade length(Cutting edge): 72.4cm(2尺3寸9分)反り:Curve(SORI): 1.9cm |
【解説】冬廣の代極めは難しいものの、刀剣保存協会で新刀期の冬廣と鑑定された刀です。初代冬廣は相州二代廣次の子と伝えられています。寛正頃(1460年頃)相模国から若狭国(若州小浜)に移住した冬廣家は、室町時代後期に始まり、相州伝に備前伝を採り入れ、時の需要に応じた刀を製作し、江戸期まで代々続く若狭の名門です。新刀期になりますと、冬廣家は他国に移住し、因州鳥取、芸州、雲州、若狭小浜住、紀州住、讃州、備前国住、と様々な切銘を見るようになります、その中で、若州住冬廣を刻銘する刀匠は、二名であり、三郎兵衛、勘兵衛冬廣弟で元禄頃の人、残るは毛利家に仕えていた貞享頃の人となり、本作は若州住冬廣作ですから、いづれかの冬廣ということになります。若狭国(若州小浜)は、北陸道に位置する、現在の福井県南部、嶺南と呼ばれている地域を指します。 |
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