刀 筑前住人瀬戸吉廣作 平成十六年二月吉日 無鑑査 現代刀の最高峰 新作刀展出品(現物)
katana [Seto Yoshihiro] Mukansa
品番:KA-051011 |
鑑定書:Peper(Certificate): 無鑑査刀匠,渾身の力作
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai) : 福岡県(Fukuoka)・現代(Heisei era) |
刃長:Blade length(Cutting edge): 75.5cm(二尺四寸九分一厘) 反り:Curve(SORI): 1.8cm |
【解説】筑前住吉廣作、現代刀の最高峰刀匠の作品をご案内します。本名は瀬戸吉廣、昭和20年福岡県生まれ。昭和46年に25歳で隅谷正峯に師事。52年 より作刀承認を受けて独立。そして業を極めるために師に再び入門します。10年以上の正峯氏とのやり取りは瀬戸刀匠を大きく飛躍させます。その後、新作名 刀展に於いて寒山賞・日本美術刀剣保存協会会長賞・文化庁長官賞などの特賞を連続受賞するようになり、平成八年、極めた業をもって刀匠の最高位である無鑑 査の栄誉を得ました。現在は福岡県前原市にて、一文字の再現に挑戦し続ける名匠の一人として、刀はどうあるべきかを常に念頭において、備前伝の豪壮華麗な 古名刀の再現に取り組まれており、無鑑刀匠の地位を揺ぎ無いものとしております。 本作は鎌倉期の名刀を彷彿とさせる出来の一振りで、刀匠が選んだ一年で一 番出来の良い御刀。言い換えれば、無鑑査刀匠の瀬戸氏が展覧会出品の為に、自身の名誉をかけ特別に鍛刀した作品であり、平成16年度、日本美術刀剣協会主 催、新作刀展の出品作品(名刀展冊子所載刀)です。鍛えは味わいある杢目肌で、逆さ掛かった丁子刃文に沿うように乱れ映りが立ちます。刃文は明るく刃中に は足と葉が盛んに働いて誠に躍動的な感があり見事な冴えを見せています。帽子は先尖って小丸へと返ります。茎、非常に丁寧な仕上げで鑢目が整然として美し く、立派な力ある鏨で銘を切り上げています。諸工作も贅を尽くして極め、刀身研磨、鞘の工作、金着せ二重はばき、全てが刀身に相応しく贅沢で極上。仕事ぶ りは見事の一言也。流石に現代刀最高位の名匠が丹誠尽くし鍛刀した名刀であり、手にして感服。見る者に感銘を与えるの名誉の一振りです。刀魔を除け、邪を 払う御家の守刀、御宝刀としてもお薦めしたい御刀です。今後はますます注目の御刀になっていくと思われます。2016年新作名刀展出品作品、名刀展冊子所 載品。無鑑査刀匠、瀬戸氏の作品は、依頼して作ると並の仕上刀でも250万円以上はいたします。今回は最上の出来栄えの御刀を特価でご案内させていただき ます。 |
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