刀 水戸住勝村徳勝作之 文久四年季二月日 特別保存刀剣鑑定書
Katana (Mito Jyu Katumura Tokkatu) [N.B.T.H.K] Tokubetu Hozon touken
品番:KA-060117 |
鑑定書:Paper(Certificate): 特別保存刀剣鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai) : 常陸国(Ibaraki/Mito) 文久四年(Meiji era 1864年) |
刃長:Blade length(Cutting edge): 74.8cm(二尺四寸七分) 反り:Curve(SORI): 反り:1.8cm |
【解説】勝村徳勝は彦六と称し水戸藩士の子として、文化六年(一八〇九年)に生まれました市毛徳鄰門人の徳宗の門で学び、水戸烈公こと徳川斉昭の命により江戸に出て細川正義、運寿是一から鍛冶の秘伝を学んでいます。後に徳勝は斉昭の向こう槌も務めたと伝えられています。幕末尊皇攘夷運動を背景に実戦本位の刀を鍛えた徳勝の刀は大和伝法の柾目鍛を主とした造り込みで、裁断性能は水戸藩で随一と云われ、江戸小石川の水戸家上屋敷の鍛刀場でも総統を務めました。桜田門外の変で、井伊直弼を暗殺した水戸浪士達の指料も勝村徳勝の刀であったと云われています。同工の刀は鹿嶋郡砂鉄を使用して鍛刀されており、作風は運寿是一に影響を強く受けたものが多く特有の強烈な個性を放つとされ、現代においても超人気の刀匠です。明治五年(1872)六十四歳で没しています。 |
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