刀 銘 葛尾山麓住宮入昭平 皇紀二千六百二年五月日 重要無形文化財保持者(人間国宝)保存刀剣鑑定書
Katana (Miyairi Akihira)[N.B.T.H.K] Hozon Token
品番:KA-070115 |
鑑定書:Peper(Certificate): 保存刀剣鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai):長野県(Nagano) 昭和17年(Syouwa era 1942年) |
刃長:Blade length(Cutting edge):cm(二尺二寸一分半) 反り:Curve(SORI): 反り1.8cm |
【解説】人間国宝、宮入昭平は、本名を宮入堅一といい、大正2年3月17日に、長野県埴科郡で鍛冶屋の家の長男として生まれます。はじめは家業を手伝い農具や多種にわたり刃物を製作していましたが、刀に憧れ星野銀光に弟子入りの後、日本刀鍛錬伝習所(栗原彦三郎昭秀所長)を尋ねて入門し作刀を学びます。昭平は修行を始めると間もなく頭角を現し始め、新作日本刀展覧会、陸軍軍刀展覧会で多くの受賞を受けます。昭和28年より文化財保護委員会より作刀承認を受けての美術刀剣の製作が許されると益々意欲をもって腕前を磨き上げ(財)日本美術刀剣保存協会の作刀技術発表会で特賞を受賞したのをきっかけに以後5回にわたる連続受賞するという快挙を成し遂げて、無鑑査刀匠となりました。そして、その3年後の昭和38年には重要無形文化財保持者(人間国宝)刀匠最高の名誉に認定されました。この時、昭平は50歳でした。その後は弟子の育成に励み、宮入清宗刀匠、高橋次平刀匠、大久保和平刀匠、渡邊繁平刀匠、河内国平刀匠、藤安将平刀匠、上林恒平刀匠ら、名だたる弟子を育て上げ宮入一門の名を高いものにしました。64歳で亡くなっています。 |
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