刀 賀州住兼若 三代 四郎右衛門尉 (新刀上作)(業物)特別保存刀剣
katana [Kasyu-ju Kanewaka(Ⅲgenerations)(Wazamono)][N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon Token
品番:KA-100120 |
鑑定書:Paper(Certificate): 特別保存刀剣鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai):加賀国,石川県(Kaga) 江戸時代中期 延宝頃(Middle Edo period 1673~) |
刃長:Blade length(Cutting edge): 65.2cm(二尺一寸五分) 反り:Curve(SORI): 1.1cm |
【解説】賀州住兼若と言えば、当時の 加州では「たとえ禄が低くとも”兼若”を持つ者には嫁にやる」と言われるほどの誉れ高き名工です。武用に適した刀であったことが窺い知れます。加賀前田家の武士達は多少の無理をしてでも兼若の刀をこぞって入手しようとしたに違いありません。よい物は今も昔も変わらないものです。前田家には多くの鍛冶が抱えられていましたが、兼若はその中で最も腕前が良い刀匠であり、初代から数代にわたり名作を残しています。現存する初代兼若では、慶長十四年の年紀のあるものが最古で、元和五年まで同銘を見ます。その後初代は元和七年に「高平」に改名した為、この高平銘のものが多く、兼若銘は稀です。よって現存の「賀州住兼若」銘の多くは二代以降のものということになるわけです。本作は刻銘を精査するなり三代四郎右衛門尉と鑑せられる作品です。兼若二代の又助に似た作品を作り、二代の代作もしましたが、上前は二代を優る実力者として知られています。刻銘は、賀州住兼若、賀州住藤原辻村四郎右衛門兼若造、です。 |
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