短刀 栗原信秀 安政三年八月日 日本美術刀剣保存協会刊 栗原信秀の研究所載品 保存刀剣・甲種特別貴重刀剣
Tantou [Kurihara Nobuhide] [N.B.T.H.K] Hozon Token
品番:TA-010704 |
鑑定書:Paper(Certificate): 保存刀剣 甲種特別貴重刀剣 日本美術刀剣保存協会新潟支部刊 栗原信秀の研究所載品 大刀剣市2011所載
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai): 江戸(Edo) 江戸時代 安政三年(Edo era 1856年) |
刃長:Blade length(Cutting edge): 27.7cm(九寸一分強) 反り:Curve(SORI): 内反り0cm 体配:Shape(Taihai): 平造 庵棟、健全。 |
【解説】栗原信秀は文化12年(1815)越後に生まれました。信秀は幕末の巨匠・源清磨門の第一人者でありましたが、入門の年齢は遅く、嘉永元年(1848)で三十四、五歳の頃とされています。それ以前は鏡師でした。転職した頃には既に家族もあり、加えて師の清磨とは僅かに二歳ちがいと言うわけで相当の苦労があったっと想像されますが、才能があった信秀は短い期間で清磨の技を吸収してしまい、嘉永5年(1852)に独立しました。伊豆浦賀、江戸上野で仕事をしていましたが、慶応元年には京都に上り、孝明天皇から「筑前守」を受領します。信秀は人気刀工清麿の高弟として作風を継承しているほかに、刀身に竜や不動、梅枝など緻密な彫りをいれたため、特に人気があります。栗原信秀、栗原謙司信秀、栗原筑前守信秀、筑前守平朝臣信秀、信秀などと銘を切りました。明治になって天皇の御番鍛冶に任命され、明治5年(1872)には天皇に佩刀を献上し、7年(1874)には政府の命により建立された神社「招魂社(今の靖国神社)」の御鏡三面を打ち上げて、最高の名誉を受けて故郷三条に帰ります。三条八幡宮の御神鏡や弥彦神社の御神鏡などが代表的な作品です。 全てのVISAカード、Masterカード、NICOSカード、UFJカード、DCカード、 |
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