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トップページ » 日本刀販売 刀剣販売 刀販売 » 短刀 » 短刀 兼房 拵入 (TA-010913)
姿美しく刃文が派手な兼房の短刀で、誠に納まった立派な作品。内外揃った気持ちが良い一振り也。

短刀 兼房 室町時代・永禄 拵入 日本刀剣保存会鑑定書

Tantou [Kanefusa] [N.T.H.K] Nihon Token Hozon Kai


短刀 兼房 室町時代・永禄  拵入  日本刀剣保存会鑑定書

品番:TA-010913
価格 特価(price)売約済/sold out(JPY)
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)

鑑定書:Paper(Certificate): 日本刀剣保存会鑑定書

国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai):美濃国(Mino)・室町時代・永禄頃(Muromati era 1558年頃)

刃長:Blade length(Cutting edge): 26.0cm(八寸五分) 反り:Curve(SORI): 反り0.2cm
元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 2.48cm 元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.66cm
先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.1cm 先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.45cm
拵全長約:Length of Koshirae : 42cm  茎:Sword tang(Nakago): 生ぶ、垣鑢目、目釘孔二。

体配:Shape(Taihai): 平造 庵棟、健全。
地鉄:Jigane(Hada): 板目肌よく現れて棟寄りは柾掛かり地沸が付き、やや白ける。
刃文Temper patterns(Hamon): 匂い締り心の互の目丁子乱。
帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): そのまま乱れて小丸へ深く返る。
登録:Others: 大阪府

【解説】兼房は関の善定派に属します。関惣領家で関鍛冶の頭領です。兼常門人、若狭守氏房の父と云われています。兼房は同時期に数人おりますが、その識別は難しいとされています。室町時代の文明から天正頃にかけてその遺作をみる刀工で平造り小脇差と短刀を多く残しています。刃文は俗に云う兼房乱れと呼ばれる匂締まる大きな互の目丁子乱れを特徴とします。兼房は多くの刀匠ひしめく美濃国に於いて独創的な「兼房乱れ」刃文を完成させた知名度名の高い名工です。
本作、体配は身幅、先幅、重ね、尋常。茎は完全な生ぶ。地鉄は板目肌よく現れて棟寄りは柾掛かり地沸が付き、やや白けごころとなります。刃文は匂い締り心の互の目丁子乱れです。表裏の刃文はよく揃い、砂流し、金線等が働きます。帽子そのまま乱れて小丸へ深く返ります。身幅、元先シッカリで姿が良く、茎も生ぶで姿が良い短刀です。作品は写真の拵に納まり、このまま手入らずで鑑賞できます。金着一重はばき。日本刀剣保存会鑑定書

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