逆さ丁子刃紋を得意とする越後住法久の、姿美しく出来栄えが良い御守り刀として御奨めの品です。
短刀 越後住法久作 平成二十年二月
Tantou (Etigo-jyu Norihisa)
品番:TA-030314
価格 (price)売約済/sold out(JPY)
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)
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鑑定書:Paper(Certificate): 現代刀にて未鑑定
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai): 新潟(Niigata)・ 平成二十年(Heisei era)
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刃長:Blade length(Cutting edge): 22cm(七寸二分六厘) 反り:Curve(SORI): 0cm 元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 2.3cm 元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.6cm 先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 1.8cm 先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.45cm 茎:Sword tang(Nakago): 生茎、勝手下がり鑢目。 目釘穴:(Mekugiana):1個。 体配:Shape(Taihai): 平造り、庵棟、姿良し。 彫物:Engraving: 表に護摩箸、裏に棒樋と腰添樋の彫刻 地鉄:Jigane(Hada): 小板肌よく詰む。地沸つく。明るい。 刃文:Temper patterns(Hamon): 匂い勝ちの逆さ丁子。 帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): 乱れて小丸へ返り棟深く焼く。 登録:Others: 新潟県 平成20年
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【解説】越後住法久作。本名は池田 洋。山上千里(昭久)の門人です。昭久は笠間一貫斎繁継門。新潟県長岡市の生まれ。刻銘は、越後住法久作、法久、池田法久、越後住池田法久作、などと銘を切ります。作品は上手で、逆さ丁子刃文を得意とします。 本作は、姿が良い平造の短刀で、刃長が七寸二分六厘、身幅の先巾、重ねともに尋常。表裏に刻された護摩箸と棒樋が刀身を引き締めて、美しさを際立てています。地鉄は小板目肌がよく詰んだ緩みがない美しい鍛肌で地沸がつきます。刃文は法久刀匠が得意とする匂い勝の逆さ丁子。刃は見事に明るく冴えて、刃中には逆さ足が長く入って働きます。帽子はそのまま乱れて、先は尖り気味となって確りと返ります。茎は、線の細い勝手下がり鑢目で、銘が力強く刻されます。この短刀は御覧の朱塗り拵に収まった短刀で御守り刀としても御奨め品です。綺麗な短刀です。銀無垢はばき。
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