品番:TU-080519 |
鑑定書:Paper(Certificate): 保存刀装具鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai):江戸時代(Edo era) |
波濤雲龍図鍔 撫角形 四分一石目地 鋤出高彫 象嵌色絵 打返耳 縦:Length: 7.03cm 横:Width: 6.55cm 切羽台厚:Thickness: 0.46cm 重量:Weight: 132g
桐箱入(In paulownia wood box)
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【解説】無銘ながら水戸と鑑定された鍔である。古くは谷田部通寿がおり元禄十年(1697)に生まれ、初め軍地巧阿弥に師事し、後に出付して奈良利寿に学んだと旧本に記されている。この人物は水戸彫りの中期における功労者で、その系統は玉川美久一派から海野美盛に至る人々と、玉川吉長から打越一派や篠崎勝国とその同門の保平から一柳友善派に及ぶものがあり、多くの逸材を輩出して水戸彫りの興隆に尽くした功績は大きい。本作は、撫角形を蒔く、表に龍の頭を高彫にし、波と雲を鋤出彫にする。裏には龍の尾と雲波を同じ手法で彫っている。水戸には腕達者の金工が多く、この龍も躍動感あふれて上手であり玉川派あたりの作風ではなかろうか。 |
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