品番:TU-08085 |
特価品
国・時代: 美濃国・江戸時代 |
赤銅地 木爪形 地透 金鍍金 高肉彫 両櫃孔 |
【解説】美濃国では「美濃彫」という特徴的な彫金技法を用いた作品が多く、「美濃彫」という呼称は稲葉通竜が著した『装剣奇賞』の中の一節「光暁、濃州住光暁と銘せり。縁の天井まで金着にして秋の野など至って深彫としています。光政、光伸、右に同じ。世に是を美濃彫といひ、或は美濃後藤などとも称する事、詳かならず。」とあり、ここからの名称であることが知れております。美濃彫の作には秋草の意匠が多く、材質は赤銅で鉄地はほとんどありません。本作も赤銅魚々子地に秋花菊花尽くしの図が高肉彫で表わされ、耳には波に浮いているがごとく桐家紋を配しています。上品に金色絵が施されていて、総体的に擦れ当たりなど目立つ傷も無く色絵も完全に残って保存状態は極めて良い。無銘なれど素材と彫の技の高さから推察するに献上鍔と思われます。 |
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