鍔 善昌(花押) 干支散図鍔 保存刀装具鑑定書
Tsuba [Yoshimasa Eto Chirashi-zu Tsuba][N.B.T.H.K] Hozon Tousougu
品番: TU-140115 |
鑑定書:Paper(Certificate):保存刀装具鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai):江戸時代(Edo era) |
干支散図鍔 木瓜形 四分一磨地 高彫 裾紋象嵌色絵 角耳小肉 |
【解説】義昌と刻銘された鍔である。金工事典によると、刀工 信国氏、又四郎あるいは又左衛門という。信国の末流で源姓を冠称する。この一派は刀身彫を得意とし、鍔や小刀に立派な作品を見かける。本作は四分一磨地を木瓜形に造込み、表を兎、蛇、馬、羊を高彫据紋象嵌色絵とし、馬のみ赤銅地に斑紋を金象嵌にしている。姿体は駿馬そのもので力作。裏は上に猪、下に牛を四分一高彫とする。製作時は大小鍔として出来たものであろうが現在は大のみ残されている。文政、天保頃に活躍した工でこの一派で義昌などは黒田藩の抱え工となり義昌、義直の技量の高さを物語る。拵につけて映える一枚といえる。 |
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