重ねが元で9ミリ、先で7ミリ。手柄山正繁の濤瀾乱刃脇差です。
脇差 奥州白川臣手柄山正繁 特別保存刀剣認定書 寛政九年二月日 新々刀上々作
wakizashi [Tegarayama Masasige] (ShinShintou Jyoujyousaku)NBTHK Tokubetu hozon
品番:WA-08072
価格 (price)売約済/sold out(JPY)
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鑑定: 財団法人 日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣鑑定書
国・時代: 案芸国(広島)・江戸時代 寛永 1624年~44年
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刃長:53.2cm(一尺七寸五分) 反り:0.5cm 元幅:3.3cm 元鎬重:0.9cm 先幅:2.45cm 先鎬重:0.72cm 茎:生ぶ、化粧大筋違鑢目、目釘孔一
体配: 鎬造、庵棟、身巾広く重ね極めて厚く。姿健全。 地鉄: 小板目肌、地沸つく。 刃紋: 濤瀾刃。 帽子: 直ぐになって沸付き先小丸に返る。 登録: 宮城県 昭和48年
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【解説】 手柄山正繁は播州姫路の氏繁の子で宝暦十年に生まれました。初銘を氏重、また氏繁と切りました。大坂で作刀し、後に白河藩主楽翁に抱えられて江戸神田駿河台に移住しました。十歳年上の水心子正秀に濤瀾乱刃を学び、助廣とも正秀とも異なる独特の濤瀾乱を追求しました。水心子正秀、加藤綱英、助広、助隆らとの刃紋相違点は、互の目の頭が地に突き入るような部分をもつことです。本作も正繁の特徴を顕著に表した濤瀾刃を冴え冴えと焼いています。鍛えは、よく詰んで潤いのある小板目肌です。誠に美しいです。姿は身幅広く重ね極めて厚く、反りが浅めですらりとした印象の御刀です。刃は匂いが深く、沸がつき映えていて、刃中には太い沸足入り、砂流し、葉、金線交わり盛んな働きを見せています。特筆すべきは、手に持って感じる驚くほどの重量感であります。それもそのはず。なんと重ねが元で9ミリ、先で7ミリを保っています。ちょっと見ることが出来ない覇気に富んだ豪壮な御刀です。手柄山正繁の傑作刀であることに疑い無く、当店お奨めの一振りです。金着せ一重はばき。
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