槍 雲州住兼常 日本刀剣保存会鑑定書
Yari [Unsyuu kanetune][N.T.H.K] Nihon Token Hozon Kai
品番:YA-040111 |
鑑定書:Paper(Certificate): 日本刀剣保存会鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai) : 出雲国(Izumo)・慶長頃 (Edo era 1596年頃) |
刃長:Blade length(Cutting edge): 32.0cm(一尺〇寸六分) 体配:Shape(Taihai):両鎬槍身。姿健全。 |
【解説】雲州住兼常の初代は、美濃から移住し、初代から三代まで、出雲に住しました。作品の代分けは、初代、茎の鑢目は鷹羽鑢目であり、二代、三代が桧垣鑢目ですから、容易に判別できます。また、三代の桧垣鑢目は大きく荒いのが特徴で。二代の茎は細かい桧垣鑢目になります。本作の茎鑢は細かい鑢目ですから、二代の作ということになります。雲州住兼常は美濃関兼辰の末と云われ、初代、二代は松江に、三代は同国の朝山今市にて作刀しました。作風は、直刃、乱刃に関わらず、匂口が締まり気味の刃文を焼きました。雲州住兼常、雲州住兼常作、兼常、などと銘を切ります。 全てのVISAカード、Masterカード、NICOSカード、UFJカード、DCカード、 |
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