刀 仙台住青龍子兼次作 明治二歳二月日 附 変塗鞘打刀拵 保存刀剣
Katana [Seiryushi Kanetsugu] [N.B.T.H.K] Hozon Token
品番:KA-060418 |
鑑定書:Paper(Certificate): 保存刀剣鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai): 宮城県(Miyagi) 明治2年(Meiji era 1869年) |
刃長:Blade length(Cutting edge): 72.1cm(二尺三寸八分) 反り:Curve(SORI): 0.4cm 体配:Shape(Taihai): 鎬造、庵棟、中切っ先。 |
【解説】初代仙台兼次は初代七兵衛兼次といい、安倫の門人で、寛文・延宝頃寛文頃に和泉守兼重に学び鍛刀しました。作品は肌物を種々鍛え業物として定評がります。二代の次左衛門尉兼次は四代国包に師事して大和保昌伝を学びました。本作は五代目にあたる兼次の刀です。仙台藩工として弘化から元治、明治に渡り作刀しました。青龍子と号し、仙台住青龍子兼次作、兼次、仙台住熊谷兼次、仙台治工青龍子兼次などと銘を切りました。明治二年紀の作が最終の作品ではないかと思われます。 |
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